2012年の映画
2012年に映画館で見た映画の中から、特に好きになったもの、おもしろかったものを選びました。
見た順で発表します。
<新しいの>
『テトロ』(フランシス・フォード・コッポラ)
『J・エドガー』(クリント・イーストウッド)
『果てなき路』(モンテ・ヘルマン)
『ル・アーヴルの靴みがき』(アキ・カウリスマキ)
『ダーク・シャドウ』(ティム・バートン)
『Virginia/ヴァージニア』(フランシス・フォード・コッポラ)
『ライク・サムワン・イン・ラブ』(アッバス・キアロスタミ)
『Playback』(三宅唱)
『アウトレイジ ビヨンド』(北野武)
『次の朝は他人』(ホン・サンス)
<古いの>
『大砂塵』(ニコラス・レイ)
『騎手物語』(ボリス・バルネット)
『北国の帝王』(ロバート・アルドリッチ)
『荒野の女たち』(ジョン・フォード)
『影の列車』(ホセ・ルイス・ゲリン)
『ウィンチェスター銃’73』(アンソニー・マン)
『白夜』(ロベール・ブレッソン)
今住んでいるところでは、まだ『カリフォルニア・ドールズ』が上映されていないので、上記リストに入っていません。2013年早々のお楽しみです。
ほんとうは、日本の古い映画が大好きで、「ポーランド映画祭」と「映画は大映」特集が同時にやっていたら迷わず後者を選びますし、マキノや成瀬がどこかでかかっていたら反射的に見に行くのがハビトゥス?エートス?的になっているほどなのですが、去年見た邦画旧作は何度も見て好きだからまた見たものが少しあった程度でした。
加藤泰とか鈴木則文とか、増村とか三隅とか、川島雄三とか中平康とか、内田とか吐夢とか、マキノとか雅弘とか、神代とか辰巳とか、そういうのをもっと見たいんや!もっと!見たいんや!!
・・・とはいえ、今年はとても忙しくなりそうなので、タランティーノ、PTA、ゼメキスの新作すら劇場で見られるかどうか。。。